正答1
解説
正解は1です。
行動療法は、学習理論に基づいて、不適応な行動を修正し望ましい行動を身につけさせる治療法です。
この問題は行動療法の技法でないものを選ぶので、○ が答え(行動療法ではない技法)です。
【選択肢別解説】
1:○ 精神分析は Freud が創始した療法で、無意識の葛藤を自由連想などで意識化して治療します。
学習理論に基づく行動療法の技法ではありません。
2:× 系統的脱感作法は、リラクセーションの状態で不安の弱い場面から順に想起させ、不安を段階的に消していく行動療法の技法です。
3:× 曝露反応妨害法は、強迫性障害で不安を起こす場面にあえて身をさらし、強迫行為をさせずに不安が下がるのを経験させる行動療法の技法です。
4:× トークンエコノミー法は、望ましい行動にトークン(代用貨幣)を与えて強化するオペラント条件づけを用いた行動療法の技法です。
5:× バイオフィードバック法は、筋電図や心拍などの生体信号を目や耳でわかる形で示し、自分で調節できるよう学習させる行動療法の技法です。
【ポイント】
行動療法は、古典的条件づけ(系統的脱感作法・曝露法)とオペラント条件づけ(トークンエコノミー法・シェイピング)に基づく技法に分けて整理します。