理学療法診療ガイドライン第1版(日本理学療法士協会)における理学療法介入の推奨グレード分類で、「行わないように勧められる科学的根拠がない」に該当する推奨グレードはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
理学療法診療ガイドライン第1版の推奨グレードの定義を問う問題です。
推奨グレードは、科学的根拠の強さと、行うべきか否かの組合せで5段階に分かれます。
【選択肢別解説】
1:× Aは「行うように勧められる強い科学的根拠がある」です。
最も推奨度が高いグレードです。
2:× Bは「行うように勧められる科学的根拠がある」です。
Aよりは根拠がやや弱いものの、行うよう勧められます。
3:× C1は「行うように勧められる科学的根拠がない」です。
根拠は不十分ですが、行うことを考慮してよいとされます。
4:○ C2が「行わないように勧められる科学的根拠がない」に該当します。
C1と同じく根拠は不十分ですが、行わない方向の判断に関するグレードです。
5:× Dは「無効性や害を示す科学的根拠がある」です。
行わないよう勧められるグレードです。
【ポイント】
C1とC2はどちらも「科学的根拠が不十分」ですが、C1は行う方向、C2は行わない方向に関する表現です。
A・Bは根拠あり、Dは無効や害の根拠ありと整理すると覚えやすくなります。