正答2
解説
正解は2です。
出題当時の介護予防事業における一次予防事業と二次予防事業の違いを問う問題です。
一次予防事業はすべての高齢者を対象とした普及啓発や地域活動の支援で、二次予防事業は要介護状態になるおそれの高い高齢者を対象とした事業です。
【選択肢別解説】
1:× 介護予防に関するボランティアの養成は、地域の活動を育てる一次予防事業に当たります。
2:○ 二次予防事業では、基本チェックリストによって対象者を決定します。
生活機能の低下がある高齢者を見つけ出し、運動器の機能向上などのプログラムにつなげます。
3:× 要支援認定者を対象とする運動機能向上は、介護保険の予防給付(介護予防サービス)です。
二次予防事業の対象は、要支援・要介護の認定を受けていない高齢者です。
4:× 要介護度の改善を目的とした居宅での理学療法は、介護保険の訪問リハビリテーションに当たります。
二次予防事業ではありません。
5:× パンフレットによる啓発活動は、すべての高齢者を対象とした一次予防事業に当たります。
【ポイント】
基本チェックリストは、生活機能・運動器・栄養・口腔・閉じこもり・認知・うつの25項目からなります。
なお、2015年度からは介護予防・日常生活支援総合事業に移行し、一次・二次の区分はなくなりました。