正答1
解説
正解は1です。
Shaker法(頭部挙上訓練)は、背臥位で肩を床につけたまま頭部だけを持ち上げ、足先を見る運動です。
舌骨上筋群などの喉頭挙上筋群を鍛え、喉頭の前上方への動きと食道入口部の開大を改善します。
【選択肢別解説】
1:○ 頭部の挙上保持と反復により、舌骨上筋群を中心とする喉頭挙上筋群の筋力が増強されます。
Shaker法の目的として正しいです。
2:× Shaker法は食道入口部を閉鎖するのではなく、開大を改善する訓練です。
食道入口部の開大が不十分なために生じる咽頭残留の改善を目指します。
3:× Shaker法では呼吸を止めずに行います。
息こらえは血圧上昇を招くため避けます。
4:× Shaker法では頭部を伸展ではなく屈曲させ、つま先を見るように持ち上げます。
頸部屈曲によって舌骨上筋群が働きます。
5:× Shaker法は端座位ではなく背臥位で行います。
重力に抗して頭部を持ち上げることで負荷をかけます。
【ポイント】
Shaker法は、頭部挙上1分間保持を3回(等尺性)と、頭部挙上30回の反復(等張性)を組み合わせて行います。
対象は喉頭挙上や食道入口部の開大が不十分な患者です。