正解を2つ選んでください。
正答2・3
解説
正解は2と3です。
ACT(assertive community treatment:包括型地域生活支援プログラム)は、重い精神障害をもつ人の地域生活を支える仕組みです。
多職種のチームが、訪問を中心に支援します。
【選択肢別解説】
1:× ACTは、精神科医、看護師、精神保健福祉士、作業療法士などの多職種がチームで支援します。
医師を中心とする階層的なチームではなく、チーム全体で利用者を担当します。
2:○ ACTは、危機的な状況にも対応できるよう、1日24時間・365日の支援体制をとります。
記述は正しいです。
3:○ ACTは訪問による支援が中心で、利用者の生活の場に頻繁に出向きます。
短時間でも頻回に訪問するので、記述は正しいです。
4:× ACTでは手厚い支援を行うため、スタッフ1人あたりの担当は10人程度とされます。
50人程度では多過ぎます。
5:× ACTの対象は、入退院を繰り返すなど、地域生活の維持が難しい重い精神障害をもつ人です。
安定した軽度の精神障害者を対象とするのではありません。
【ポイント】
ACTの特徴は「多職種チーム・24時間365日の対応・訪問中心・少人数の担当(スタッフ1人あたり約10人)・重い精神障害が対象」です。
病院中心から地域生活中心への支援の流れの中で導入されました。