正答1
解説
正解は1です。
この問題は評価項目でないものを選ぶので、○ が答え(UPDRSで評価しない項目)です。
UPDRS(Unified Parkinson's Disease Rating Scale)はParkinson病の重症度を総合的に評価する指標です。
PartⅠ(精神機能・行動・気分)、PartⅡ(日常生活動作)、PartⅢ(運動能力の検査)、PartⅣ(治療の合併症)からなります。
【選択肢別解説】
1:○ UPDRSには、触覚や痛覚などの感覚機能を検査する項目はありません。
PartⅡに感覚症状の訴えを問う項目はありますが、感覚そのものを評価する項目ではありません。
2:× 姿勢はPartⅢ(運動能力の検査)の項目です。
立位での前屈姿勢の程度を評価します。
3:× 歩行はPartⅡ(日常生活動作)とPartⅢ(運動能力の検査)の両方に含まれる項目です。
4:× 知的機能の障害はPartⅠ(精神機能・行動・気分)の項目です。
記憶障害や見当識障害の程度を評価します。
5:× ジスキネジアはPartⅣ(治療の合併症)の項目です。
レボドパなどの治療に伴う不随意運動の持続時間や生活への支障を評価します。
【ポイント】
UPDRSは精神機能から治療の合併症まで含む包括的な評価です。
重症度の段階分けにはHoehn & Yahrの重症度分類も併せて用います。