正解を2つ選んでください。
正答2・4
解説
正解は2と4です。
Babinski反射の変法と呼ばれる病的反射は、刺激する部位と方法がそれぞれ決まっています。
いずれも母趾の背屈が出れば陽性で、錐体路障害を示します。
【選択肢別解説】
1:× Chaddock反射は、足の外果の下方を後ろから前へこすって誘発します。
内果ではなく外果です。
2:○ Gonda反射は、足の第4趾をつまんで下方へ屈曲させるように引っ張り、急に離して誘発します。
母趾が背屈すれば陽性です。
3:× Gordon反射は、腓腹筋(ふくらはぎ)を強くつまんで誘発します。
アキレス腱を強くつまむのはSchaeffer反射です。
4:○ Oppenheim反射は、脛骨内縁(すねの内側縁)を上方から下方へ強くこすりおろして誘発します。
5:× Schaeffer反射は、アキレス腱を強くつまんで誘発します。
足底の外縁を踵から足趾の方へこすりあげるのは、Babinski反射の刺激方法です。
【ポイント】
Babinski反射は足底外縁、Chaddock反射は外果の下、Oppenheim反射は脛骨内縁、Gordon反射は腓腹筋、Schaeffer反射はアキレス腱、Gonda反射は第4趾と、刺激部位で区別します。