正答4
解説
正解は4です。
低血糖では、血糖を上げるために交感神経が興奮し、まず自律神経症状が出ます。
さらに血糖が下がると、脳のエネルギー不足による中枢神経症状が出ます。
【選択肢別解説】
1:× 嘔吐は低血糖の典型的な症状ではありません。
糖尿病では、高血糖が悪化した糖尿病ケトアシドーシスで悪心・嘔吐がみられます。
2:× 胸痛は狭心症や心筋梗塞などの症状です。
低血糖の典型的な症状ではありません。
3:× 口渇は高血糖による浸透圧利尿で脱水になったときの症状です。
低血糖では起こりません。
4:○ 発汗は交感神経の興奮による低血糖の代表的な症状です。
動悸、手指の振戦、顔面蒼白も同時にみられます。
5:× 腹痛は糖尿病ケトアシドーシスなどでみられることがありますが、低血糖の典型的な症状ではありません。
【ポイント】
運動療法中に冷や汗・動悸・手の震えが出たら低血糖を疑い、運動を中止して糖分を補給します。
インスリンや経口血糖降下薬の作用が強い時間帯の運動は避けます。