正答2
解説
正解は2です。
ランプ負荷法は、運動強度を一定の割合で連続的に増やしていく負荷試験の方法です。
運動強度の増加に対し、酸素摂取量は最大近くまでほぼ直線的に増加します。
【選択肢別解説】
1:× 呼吸数は運動の初めには大きく増えず、高い強度で急に増えます。
運動強度に比例する変化ではありません。
2:○ 酸素摂取量は、仕事率の増加に比例してほぼ直線的に増加します。
最大運動に近づくと頭打ちになり、その値が最大酸素摂取量です。
3:× 分時換気量は嫌気性代謝閾値(AT)までは直線的ですが、ATを超えると乳酸の緩衝で生じる二酸化炭素により急に増加します。
4:× 1回心拍出量は中等度の強度で頭打ちになり、それ以上の強度では増えません。
強度の増加には主に心拍数の増加で対応します。
5:× 二酸化炭素排泄量はATを超えると急に増加します。
運動強度に比例して直線的に増えるわけではありません。
【ポイント】
ATは、二酸化炭素排泄量や分時換気量が酸素摂取量に比べて急に増え始める点として求めます。
心拍数も酸素摂取量とほぼ直線関係にあり、運動処方に用いられます。