正答2
解説
正解は2です。
四肢の周径測定は、筋萎縮や浮腫、肥大の程度を左右差や経時変化で捉えるための検査です。
毎回同じ条件で正確に測ることが重要で、測定肢位や記録単位が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 1 cm単位では、わずかな左右差や経時的な変化を捉えられません。
0.1 cm単位など、より細かい単位で記録します。
2:○ メジャーは皮膚に密着させ、締めつけすぎず緩みもない状態で測ります。
皮膚との間に隙間があると値が大きく出ます。
3:× 着衣の上からでは衣服の厚みが加わり、正確に測れません。
季節にかかわらず、測定部位の皮膚を露出して測定します。
4:× 大腿周径は、背臥位で膝関節を伸展位にして測定します。
膝蓋骨上縁から5 cm、10 cm、15 cmなど、一定の高さで測ります。
5:× 下腿後面をベッドに密着させると、腓腹部が押しつぶされて値が変わります。
膝を軽く曲げるなどして下腿が圧迫されない肢位で測ります。
【ポイント】
周径測定は「皮膚に直接・同じ肢位・同じ高さ・細かい単位」が原則です。
大腿周径は膝伸展位で膝蓋骨上縁を基準にし、下腿は最大周径と最小周径を測ります。