正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
股関節周囲の筋は、主作用に加えて、付着の位置関係から補助的な作用ももっています。
主作用だけでなく、補助作用まで含めて正しいかを判断します。
【選択肢別解説】
1:○ 腸腰筋は股関節屈曲の主動作筋ですが、小転子に付着するため外旋にも補助的に働きます。
2:× 小殿筋は大転子の前面に付着し、股関節の外転と内旋に働きます。
内転には働きません。
3:○ 梨状筋は仙骨前面から大転子に付着する深層外旋六筋の一つで、主に外旋に働きます。
股関節伸展位では外転にも補助的に働きます。
4:× 大腿方形筋は坐骨結節から転子間稜に付着する深層外旋筋で、股関節の外旋に働きます。
屈曲には働きません。
5:× 恥骨筋は恥骨から大腿骨の恥骨筋線に付着し、股関節の屈曲と内転に働きます。
伸展には働きません。
【ポイント】
深層外旋六筋は、梨状筋・上双子筋・内閉鎖筋・下双子筋・外閉鎖筋・大腿方形筋です。
中殿筋と小殿筋は外転筋で、前部線維は内旋にも働きます。