正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
運動学習の初期(認知段階)は、患者が動作のやり方を理解しようとしている時期です。
課題を単純にし、手がかりや情報を多く与えて正しい動きを経験させることが基本です。
【選択肢別解説】
1:○ ハンドリング(徒手的な誘導)は、正しい運動の感覚を患者に直接経験させる方法です。
動作のやり方がまだ分からない学習初期に有効です。
2:× 休憩を入れずに練習すると疲労がたまり、動作の質が落ちて誤った動きを繰り返すことになります。
初期は適度に休憩を入れて練習します。
3:○ 踵接地のように歩行の一部を取り出して反復する部分練習は、課題を単純にして要素ごとに習得させる方法です。
学習初期に適しています。
4:× 後ろ歩きや横歩きは、条件を変えて応用力を高める練習です。
基本の前方歩行が身に付いた後の段階で取り入れます。
5:× 学習初期は、動作の結果や誤りが分からないため、フィードバックを多く与えます。
頻度を減らすのは、動作が身に付いてきた後の段階です。
【ポイント】
学習初期は「誘導・部分練習・多いフィードバック」、学習が進んだら「全体練習・条件の変化・フィードバックの漸減」と対比して覚えます。