正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
月経周期は、子宮内膜の変化で月経期、増殖期、分泌期に分けられ、卵巣の卵胞期、排卵、黄体期に対応します。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
分泌期(黄体期)は黄体の寿命に対応してほぼ一定で、約14日間です。
周期の長さの個人差は主に増殖期の長さの違いによります。
2:○ 誤った記述です。
基礎体温が高温相になるのは、排卵後に黄体から出るプロゲステロン(黄体ホルモン)の作用による分泌期です。
月経期には黄体が退縮してプロゲステロンが減るため、低温相になります。
3:× 正しい記述です。
月経期には、エストロゲンとプロゲステロンの低下で子宮内膜の機能層が剝がれ落ち、出血とともに排出されます。
4:× 正しい記述です。
増殖期の子宮内膜の増殖は、発育中の卵胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用によります。
5:× 正しい記述です。
増殖期には機能層が再生して厚くなり、教科書的には約5mmに達するとされます。
【ポイント】
基礎体温は、卵胞期(増殖期)と月経期が低温相、排卵後の黄体期(分泌期)が高温相の二相性を示します。