正答4
解説
正解は4です。
遺伝情報は、DNAからmRNAへ転写され、mRNAの情報をもとにリボソームで蛋白質へ翻訳されます。
この流れはセントラルドグマと呼ばれます。
【選択肢別解説】
1:× 染色体のDNAは、2本の鎖が塩基どうしで結合した二重らせん構造です。
三重鎖ではありません。
2:× 蛋白質の設計図となる塩基配列は、DNAからmRNA(伝令RNA)へ転写されます。
tRNA(転移RNA)はアミノ酸をリボソームへ運ぶ役割をもちます。
3:× スプライシングで不要な部分(イントロン)を取り除くのは、主にmRNAの前駆体です。
リボソームRNAは、前駆体が切断されるプロセシングによって成熟します。
4:○ mRNAの連続する3つの塩基の組合せ(コドン)が、1つのアミノ酸を指定します。
これを遺伝暗号と呼びます。
5:× イントロンはスプライシングで除かれるため、蛋白質へ翻訳されません。
翻訳されるのはエクソンの情報です。
【ポイント】
DNAの塩基はA・T・G・C、RNAではTの代わりにUが使われます。
転写は核内、翻訳は細胞質のリボソームで行われます。