正答2
解説
正解は2です。
心身のリラクセーション法には、自己暗示、筋の緊張と弛緩、注意の向け方を利用するものなどがあります。
本問は、自己暗示で催眠に近い状態をつくる方法を問うています。
【選択肢別解説】
1:× コラム法は、出来事、気分、自動思考、その根拠などを表に書き出し、考え方の偏りを見直す認知行動療法の技法です。
2:○ 自律訓練法は、Schultzが考案した方法です。
「両腕が重たい」「両腕が温かい」などの言葉を心の中で繰り返す自己暗示で、心身をくつろいだ状態に導きます。
3:× 自由連想法は、心に浮かんだことを自由に話してもらい、無意識の葛藤を明らかにする精神分析の技法です。
4:× 漸進的筋弛緩法は、Jacobsonが考案した方法で、筋に力を入れてから抜くことを繰り返して緊張をほぐします。
自己暗示ではなく筋の緊張と弛緩を利用します。
5:× マインドフルネスは、今この瞬間の体験に評価を加えずに注意を向ける方法です。
自己暗示で催眠状態をつくる方法ではありません。
【ポイント】
自律訓練法の標準練習は、安静感、重感、温感、心臓、呼吸、腹部温感、額部涼感の公式からなります。
漸進的筋弛緩法は「力を入れて抜く」、自律訓練法は「言葉で暗示する」と区別します。