正答4
解説
正解は4です。
改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査(JDDST-R)は、乳幼児の発達を、個人-社会、微細運動-適応、言語、粗大運動の4領域で評価する検査です。
各項目は、同じ月齢の子どもの25%、50%、75%、90%が通過する時期を示した帯で表されます。
「母指と示指によるつまみ動作」は微細運動の項目で、通過率75%となる時期は12〜13か月とされています。
【選択肢別解説】
1:× 3〜4か月は、物に手を伸ばし始める時期です。
指先でのつまみ動作はまだできません。
2:× 6〜7か月は、手のひら全体で物をつかむ握りや、物を持ち替える動作が発達する時期です。
母指と示指でつまむ動作の通過率75%にはまだ達していません。
3:× 9〜10か月は、母指と示指でつまむ動作ができ始める時期ですが、通過率75%には達していません。
4:○ 12〜13か月で、母指と示指によるつまみ動作の通過率が75%に達します。
5:× 15〜16か月では、この項目の通過率はすでに75%を超えています。
【ポイント】
デンバー式発達スクリーニング検査では、90%の子どもが通過する月齢を過ぎても通過できない項目を「遅れ」と判定します。
つまみ動作は、手掌全体での把握から、母指と示指の側面でのつまみ、指先でのつまみへと発達します。