正答5
解説
正解は5です。
変形性股関節症は、股関節の軟骨がすり減って変形が進む病気です。
日本では臼蓋形成不全(寛骨臼の被りが浅い状態)に続いて起こる二次性が大部分を占めます。
【選択肢別解説】
1:× 発症は遺伝の影響を受けます。
臼蓋形成不全は家族内でみられることが多く、遺伝的な素因が関わります。
2:× 有病率は男性より女性が高いです。
臼蓋形成不全が女性に多いことが大きな理由です。
3:× 日本では一次性より二次性の頻度が高いです。
原因のはっきりしない一次性は少数です。
4:× 変形性膝関節症の合併リスクは低くありません。
股関節の変形で下肢のアライメントや歩き方が変わり、膝関節にも負担がかかります。
5:○ 重量物を扱う職業は、股関節に繰り返し大きな負荷がかかるため、発症のリスク要因とされています。
【ポイント】
日本の変形性股関節症は「女性に多く、臼蓋形成不全による二次性が大部分」が特徴です。
重量物作業や肥満などの機械的負荷は、発症と進行のリスク要因になります。