正答2
解説
正解は2です。
網膜の視細胞には、色や細かい形を見分ける錐体と、暗い所で光を感じる杆体があります。
錐体は黄斑、特にその中心の中心窩に集中しており、ここで最も視力が高くなります。
【選択肢別解説】
1:× 杆体は弱い光を感じる細胞で、色は感知しません。
色を感知するのは錐体です。
2:○ 網膜の黄斑には錐体が密集しています。
中心窩はほぼ錐体だけでできており、視力が最も鋭い部位です。
3:× 角膜には三叉神経の枝が豊富に分布しています。
そのため角膜はきわめて敏感で、角膜反射が起こります。
4:× 視野に盲点を生じるのは、視細胞がない視神経乳頭(視神経円板)です。
中心窩は最もよく見える部位です。
5:× 焦点距離の調節は水晶体が行います。
毛様体筋の収縮・弛緩で水晶体の厚みが変わり、屈折力が調整されます。
【ポイント】
錐体は明所視・色覚・高い視力を担い、杆体は暗所視を担います。
杆体の視物質ロドプシンの合成にはビタミンAが必要で、欠乏すると夜盲症になります。