正答5
解説
正解は5です。
脳卒中で用いられる評価法のうち、高次脳機能の評価項目を含むものを選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× Barthel Indexは、食事・移乗・整容・トイレ・入浴・歩行・階段・更衣・排便・排尿の10項目からなる基本的ADLの評価です。
高次脳機能の評価項目は含まれません。
2:× FMA(Fugl-Meyer Assessment)は、上下肢の運動機能、バランス、感覚、関節可動域と疼痛を評価します。
高次脳機能の評価は含まれません。
3:× MAS(Modified Ashworth Scale)は、他動運動時の抵抗で痙縮の程度を評価する尺度です。
高次脳機能の評価は含まれません。
4:× Motricity Indexは、上下肢の筋力(麻痺の程度)を評価する尺度です。
高次脳機能の評価は含まれません。
5:○ NIHSS(National Institutes of Health Stroke Scale)は、脳卒中の重症度評価です。
意識障害、注視、視野、麻痺に加えて、失語や消去現象・無視(半側空間無視)など高次脳機能の項目を含みます。
【ポイント】
NIHSSは急性期脳卒中の神経学的重症度を点数化する尺度で、点数が高いほど重症です。
高次脳機能を含む総合評価としては、SIASにも視空間認知と言語の項目があります。