正答4
解説
正解は4です。
病院の空調では、清潔さを保ちたい部屋は陽圧、病原体を外に漏らしたくない部屋は陰圧に調整します。
陽圧の部屋では、扉を開けたときに室内の空気が外へ流れ出るため、外の汚れた空気が入りにくくなります。
【選択肢別解説】
1:× 一般病室は、特に陽圧や陰圧にする必要はなく、通常は周囲と同じ圧(等圧)で管理されます。
2:× 外来待合室は、さまざまな患者が集まる場所で、清潔区域ではありません。
陽圧に調整する部屋ではありません。
3:× 機能訓練室は、一般の区域として通常は等圧で管理されます。
陽圧に調整する部屋ではありません。
4:○ 集中治療室は、免疫力の低下した重症患者を守るため、清潔区域として陽圧に調整されます。
手術室や無菌室、新生児室なども同様に陽圧です。
5:× 感染症隔離室は、結核などの病原体を室外に漏らさないため、陽圧ではなく陰圧に調整されます。
【ポイント】
「守りたい部屋は陽圧(手術室・ICU・無菌室)、閉じ込めたい部屋は陰圧(感染症隔離室・汚物処理室)」と覚えます。
空気感染する結核や麻疹、水痘の患者は陰圧個室に収容します。