正答2
解説
正解は2です。
不安階層表は、不安や恐怖を感じる場面を、弱いものから強いものへ順番に並べた表です。
これを使って段階的に不安に慣れていく行動療法の技法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 家族療法は、家族を一つのシステムとしてとらえ、家族関係の変化を通して問題の解決を図る治療法です。
不安階層表は作成しません。
2:○ 系統的脱感作法は、Wolpeが開発した行動療法の技法です。
不安階層表を作成し、リラクセーションを行いながら、弱い不安の場面から順に想像したり直面したりして不安を減らします。
3:× 行動活性化技法は、うつ病の治療で、楽しみや達成感を得られる活動を増やしていく技法です。
不安階層表は作成しません。
4:× 内観療法は、母親など身近な人に「してもらったこと・して返したこと・迷惑をかけたこと」を振り返る日本で生まれた精神療法です。
不安階層表は作成しません。
5:× 森田療法は、不安をあるがままに受け入れ、目的に沿った行動をとることを目指す日本で生まれた精神療法です。
不安階層表は作成しません。
【ポイント】
系統的脱感作法は「不安階層表+リラクセーション+段階的な直面」の3つで成り立ちます。
恐怖症などの不安障害の治療に用いられます。