正答1
解説
正解は1です。
サーマルアレイ式記録器は、多数の小さな発熱素子を一列に並べた記録ヘッドで、熱に反応して発色する紙に記録する装置です。
信号をデジタル化して、どの素子を発熱させるかを制御しています。
この問題は誤っている記述を選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ サーマルアレイ式記録器では、感熱紙を使用します。
感光紙を用いるのは、光を当てて記録する光学式(電磁オシログラフ)の記録器です。
したがって、誤っているのはこの記述です。
2:× 入力信号をA/D変換してデジタル信号にし、発熱させる素子の位置を決めています。
デジタル処理を行う記録器です。
正しい記述のため、該当しません。
3:× 素子を点として発熱させて記録するため、波形と同時に目盛りや文字も印字できます。
記録紙にあらかじめ目盛りがなくても記録できます。
正しい記述のため、該当しません。
4:× ペンなどの可動部分をもたないため、応答が速くなります。
数kHz程度までの信号をリアルタイムで記録できます。
正しい記述のため、該当しません。
5:× サーマルヘッドの発熱素子は、1 mmあたり8個程度の密度で並んでいます。
この密度が記録の細かさ(分解能)を決めます。
正しい記述のため、該当しません。
【ポイント】
記録器は、ペン書き式、サーマルアレイ式、光学式などに分けられます。
サーマルアレイ式は感熱紙を使い、可動部がなく周波数特性がよい点が特徴です。