正答4
解説
正解は4です。
本問は糖尿病型の判定に用いないものを選ぶ問題なので、○を付けた肢が答え(用いない検査)です。
日本糖尿病学会の診断基準では、血糖値とHbA1cの値から「糖尿病型」を判定します。
糖尿病型と判定する項目は、空腹時血糖値、75 g経口グルコース負荷試験〈OGTT〉2時間値、随時血糖値、HbA1cの4つです。
【選択肢別解説】
1:× HbA1cは糖尿病型の判定に用います。
6.5%以上で糖尿病型と判定され、過去1〜2か月の平均的な血糖を反映します。
2:× 随時血糖値は糖尿病型の判定に用います。
200 mg/dL以上で糖尿病型と判定されます。
3:× 空腹時血糖値は糖尿病型の判定に用います。
126 mg/dL以上で糖尿病型と判定されます。
4:○ グリコアルブミンは、過去約2週間の平均的な血糖を反映する指標です。
短期間の血糖コントロールの評価には有用ですが、糖尿病型の判定項目には含まれていません。
5:× 75 g OGTTの2時間値は糖尿病型の判定に用います。
200 mg/dL以上で糖尿病型と判定されます。
【ポイント】
糖尿病型の基準値は「空腹時126、OGTT 2時間200、随時200(いずれもmg/dL以上)、HbA1c 6.5%以上」です。
血糖値とHbA1cがともに糖尿病型なら、1回の検査で糖尿病と診断できます。