正答2
解説
正解は2です。
小葉は、臓器の実質が結合組織などで区切られてできる、機能と構造の基本単位です。
肝臓は、中心静脈を中心に肝細胞索が放射状に並ぶ肝小葉が繰り返し並ぶ構造をとります。
【選択肢別解説】
1:× 大脳は灰白質(大脳皮質)と白質からなり、皮質は6層の層構造をとります。
小葉構造ではありません。
2:○ 肝臓は肝小葉を基本単位とする臓器です。
肝小葉の周りの小葉間結合組織(グリソン鞘)に、小葉間動脈・静脈と小葉間胆管が通ります。
3:× 脾臓はリンパ組織の白脾髄と、血液に富む赤脾髄から構成されます。
肝臓のような小葉構造ではありません。
4:× 副腎は外側の皮質と内側の髄質に分かれ、皮質はさらに球状帯、束状帯、網状帯の3層に分かれます。
小葉構造ではありません。
5:× 膀胱は移行上皮で覆われた粘膜と平滑筋の層からなる袋状の臓器です。
小葉構造はありません。
【ポイント】
肝小葉は「中心静脈、肝細胞索、類洞、グリソン鞘(門脈域)」の位置関係とあわせて覚えます。