正答2
解説
正解は2です。
造血因子やサイトカインは、それぞれ主に産生する細胞や臓器が決まっています。
肝細胞が主に産生するのはトロンボポエチンです。
【選択肢別解説】
1:× エリスロポエチンは主に腎臓の尿細管周囲の間質細胞が産生します。
肝臓の産生はごく一部で、成人の主な産生部位ではありません。
2:○ トロンボポエチンは主に肝細胞で産生されます。
巨核球の増殖と成熟を促し、血小板の産生を調節します。
3:× 顆粒球コロニー刺激因子〈G-CSF〉は、単球・マクロファージ、血管内皮細胞、線維芽細胞などが産生します。
肝細胞の主な産物ではありません。
4:× インターロイキン-2〈IL-2〉は、主に活性化したヘルパーT細胞が産生します。
T細胞の増殖を促すサイトカインです。
5:× マクロファージコロニー刺激因子〈M-CSF〉は、線維芽細胞、血管内皮細胞、単球などが産生します。
肝細胞の主な産物ではありません。
【ポイント】
「エリスロポエチンは腎臓、トロンボポエチンは肝臓」と対で覚えます。
肝硬変で血小板が減る理由の一つは、トロンボポエチンの産生低下です。