正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5です。
パラフィン包埋は、固定、脱水、中間処理(透徹)、パラフィン浸透の順に行います。
中間剤は、脱水に使ったアルコールと、アルコールに溶けないパラフィンの両方に混ざる溶媒です。
【選択肢別解説】
1:× アセトンは脱水剤や固定剤として用いる溶媒で、パラフィン包埋の中間剤としては一般的ではありません。
2:○ キシレンはアルコールとも溶け合い、パラフィンをよく溶かすため、代表的な中間剤です。
3:× エタノールは組織の水分を除く脱水剤として用います。
パラフィンを溶かさないため中間剤にはなりません。
4:× メタノールは主に塗抹標本の固定に用いる溶媒で、中間剤ではありません。
5:○ クロロホルムもアルコールとパラフィンの両方に溶け合うため、中間剤として用いられます。
【ポイント】
パラフィン包埋の流れは「固定、脱水(エタノール)、中間剤(キシレン)、パラフィン」です。
中間剤の代表はキシレンで、ほかにクロロホルムやベンゼンがあります。