正答2
解説
正解は2です。
抗菌薬は、作用する標的によって細胞壁合成阻害薬、蛋白合成阻害薬、核酸合成阻害薬、細胞膜障害薬などに分けられます。
β-ラクタム系やグリコペプチド系が細胞壁合成阻害薬の代表です。
【選択肢別解説】
1:× アミカシンはアミノグリコシド系で、リボソームの30Sサブユニットに結合して蛋白合成を阻害します。
2:○ イミペネムはカルバペネム系のβ-ラクタム薬で、ペニシリン結合蛋白に結合して細胞壁のペプチドグリカン合成を阻害します。
3:× ポリミキシンBは細菌の細胞膜(外膜)に作用して膜を障害する薬です。
4:× ミノサイクリンはテトラサイクリン系で、リボソームの30Sサブユニットに作用して蛋白合成を阻害します。
5:× リファンピシンはRNAポリメラーゼを阻害してRNA合成を止める薬で、結核治療に用います。
【ポイント】
細胞壁合成阻害薬は、ペニシリン系、セフェム系、カルバペネム系、バンコマイシンなどです。
細胞壁をもたないマイコプラズマには効かない点も頻出です。