正答5
解説
正解は5です。
ドプラ法で測った最高流速から、狭窄部前後の圧較差を推定する問題です。
簡易ベルヌーイ式を使います。
【計算】
圧較差ΔP(mmHg)=4×V²(Vは最高流速、m/s)
ΔP=4×4²
ΔP=4×16
ΔP=64 mmHg
【選択肢別解説】
1:× 4 mmHgは流速の値をそのまま答えたものです。
流速は2乗してから4倍します。
2:× 8 mmHgは4×2のように2乗を誤った値です。
正しくは64 mmHgです。
3:× 16 mmHgは流速を2乗しただけで、4倍していない値です。
4:× 48 mmHgは計算結果と一致しません。
式に代入すると64 mmHgになります。
5:○ 64 mmHgが正しい値です。
4×4²で求められます。
【ポイント】
簡易ベルヌーイ式「ΔP=4V²」は、弁狭窄や逆流から圧を推定する基本式です。
大動脈弁狭窄症では、最高流速4 m/s以上が重症の目安とされています。