正答2
解説
正解は2です。
医療情報システムでは、情報を正しくやり取りするために、目的ごとに標準の規格やコードが決められています。
病名のコードには、世界保健機関(WHO)が定めた国際疾病分類(ICD)を用います。
【選択肢別解説】
1:× HL7は、病院内の異なるシステム間で医療情報を交換するためのメッセージ規格です。
病名コードではありません。
2:○ ICD10(国際疾病分類第10版)は、WHOが定めた疾病や死因の分類コードです。
電子カルテの病名や死因統計のコードとして用いられます。
3:× DICOMは、CTやMRIなどの医用画像の形式と通信手順を定めた規格です。
病名コードではありません。
4:× JLAC10は、日本臨床検査医学会が定めた臨床検査項目のコードです。
病名ではなく検査項目を表します。
5:× MEDLINEは、米国国立医学図書館が作成している医学文献のデータベースです。
病名コードではありません。
【ポイント】
JLAC10は臨床検査技師にとって身近な検査項目コードで、後継としてJLAC11が整備されています。
医療情報の標準規格は、「何を表すコードか」「何をやり取りする規格か」で区別して覚えます。