正答1
解説
正解は1です。
CD抗原は、細胞の種類や分化段階を見分けるための細胞表面の目印です。
本問は「誤っている組合せ」を選ぶので、誤った組合せが正答です。
【選択肢別解説】
1:○ CD2はT細胞とNK細胞に発現する抗原です。
形質細胞には発現せず、形質細胞の目印はCD38やCD138です。
この組合せが誤りで、本問の正答です。
2:× CD3はT細胞受容体と複合体を作る抗原で、T細胞の代表的な目印です。
正しい組合せです。
3:× CD13は骨髄系の細胞(好中球などの顆粒球や単球)に発現する抗原です。
正しい組合せです。
4:× CD34は造血幹細胞や前駆細胞に発現する抗原です。
幹細胞移植の際の幹細胞数の測定にも用います。
正しい組合せです。
5:× CD61は血小板膜糖蛋白GPⅢaで、血小板や巨核球に発現します。
正しい組合せです。
【ポイント】
主なCD抗原は「T細胞 CD3・CD2・CD5・CD7、B細胞 CD19・CD20、骨髄系 CD13・CD33、幹細胞 CD34、巨核球系 CD41・CD61、形質細胞 CD38・CD138」と系統ごとに覚えましょう。