正答4
解説
正解は4です。
水に溶けにくい物質は、血液中でアルブミンなどの蛋白質と結合して運ばれます。
一方、窒素代謝の低分子産物の多くは水溶性で、遊離した形で血液中に存在します。
【選択肢別解説】
1:× 尿素は水溶性の低分子で、遊離して存在します。
肝臓の尿素回路で作られ、腎臓から排泄されます。
2:× アンモニアは主にアンモニウムイオンとして遊離して存在します。
蛋白質と結合して運ばれるわけではありません。
3:× クレアチンは水溶性で、遊離して存在します。
肝臓などで合成され、筋肉でクレアチンリン酸として蓄えられます。
4:○ ビリルビンは蛋白質と結合して存在します。
非抱合型(間接)ビリルビンは水に溶けにくいため、アルブミンと結合して肝臓へ運ばれます。
5:× クレアチニンは水溶性で、遊離して存在します。
糸球体で自由にろ過されるため、腎機能の指標として使われます。
【ポイント】
アルブミンはビリルビン・遊離脂肪酸・カルシウム・多くの薬物を運ぶ担体です。
非抱合型ビリルビンはアルブミンと結合しているため、尿中には出ません。