正答4
解説
正解は4です。
サーモグラフィは、体表から出る赤外線を検出して皮膚温の分布を画像にする検査です。
皮膚温は周囲の環境や飲食に影響されやすいため、条件をそろえて測定します。
誤っているものを選ぶ問題なので、注意点として不適切なものが答え(○)になります。
【選択肢別解説】
1:× 飲食をすると代謝や血流が変わり、皮膚温が変化します。
検査直前の飲食制限は正しい注意点なので、答えではありません。
2:× 化粧品は皮膚からの赤外線の放射率を変えてしまいます。
化粧を落とさせるのは正しい注意点なので、答えではありません。
3:× 湿度が高いと汗の蒸発が変わり、皮膚温に影響します。
湿度を50%程度に保つのは正しい注意点なので、答えではありません。
4:○ この記述が誤りです。
20℃では寒すぎて皮膚の血管が収縮し、皮膚温が下がります。
室温は被検者が寒さも暑さも感じない温度に保ちます。
5:× 検査室の環境に体を慣らさないと、皮膚温が安定しません。
15〜30分間の馴化は正しい注意点なので、答えではありません。
【ポイント】
サーモグラフィでは、室温・湿度・気流を一定にし、直射日光や冷暖房の風が当たらないようにします。
測定部位は衣服を外し、環境に馴化させてから撮影します。