血清中の総コレステロール値が225 mg/dL、HDL-コレステロール値が45 mg/dL、トリグリセライド値が250 mg/dLであった。
Friedewald式によるLDL-コレステロール値はどれか。
正答3
解説
正解は3です。
Friedewald式は、総コレステロール、HDL-コレステロール、トリグリセライドの値からLDL-コレステロールを計算する式です。
トリグリセライドの1/5をVLDL中のコレステロールとみなして差し引きます。
【計算】
LDL-C=総コレステロール-HDL-C-トリグリセライド÷5 です。
LDL-C=225-45-250÷5 です。
LDL-C=225-45-50 です。
LDL-C=130 mg/dL です。
【選択肢別解説】
1:× 55 mg/dLはトリグリセライドを5ではなく2で割って引いた値(225-45-125)です。
正しくは5で割ります。
2:× 97 mg/dLはトリグリセライドを3で割って引いた値に近くなります。
正しくは5で割り、130 mg/dLになります。
3:○ 225から45と50を引いて130 mg/dLとなります。
4:× 155 mg/dLはトリグリセライドを10で割って引いた値(225-45-25)です。
正しくは5で割ります。
5:× 180 mg/dLは総コレステロールからHDL-Cだけを引いた値で、non-HDLコレステロールに当たります。
LDL-Cではありません。
【ポイント】
Friedewald式はトリグリセライドが400 mg/dL以上のときや食後の検体では使えません。
その場合はnon-HDLコレステロールや直接法の値を用います。