正答4
解説
正解は4です。
IPA反応(インドールピルビン酸反応)は、トリプトファンデアミナーゼの有無を調べる試験です。
この酵素をもつのは、Proteus属、Morganella属、Providencia属の3つの属です。
【選択肢別解説】
1:× Citrobacter freundiiはトリプトファンデアミナーゼをもたず、IPA反応は陰性です。
硫化水素を産生する点が特徴です。
2:× Escherichia coliはIPA反応陰性です。
インドール反応は陽性なので、IPA反応と混同しないようにします。
3:× Klebsiella oxytocaはIPA反応陰性です。
インドール陽性で運動性がない点が特徴です。
4:○ Morganella morganiiはトリプトファンデアミナーゼをもち、IPA反応陽性です。
Proteus属などと同じグループに属します。
5:× Serratia marcescensはIPA反応陰性です。
DNaseを産生し、赤い色素を作る株がある点が特徴です。
【ポイント】
IPA陽性の3属(Proteus・Morganella・Providencia)は、ウレアーゼも陽性のものが多いグループです。
「IPA陽性はP・M・P」とまとめて覚えましょう。