正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5です。
内部精度管理には、管理血清(管理試料)を繰り返し測定する方法と、患者検体の測定値を利用する方法があります。
本問は前者に当たるものを選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× R/X管理法は管理血清を用いる方法ではありません。
患者検体を二重測定し、その差(R)を平均値(X)で割った値を監視する方法です。
2:○ X-R管理図法は管理血清を毎日測定して用いる方法です。
日々の平均値(X)で正確さを、範囲(R)で精密さを管理図上に描いて監視します。
3:× 項目間チェック法は管理血清を用いません。
同じ患者検体の関連項目どうし(例: BUNとクレアチニン)の整合性を確認する方法です。
4:× デルタチェック法も管理血清を用いません。
同じ患者の前回値と今回値の差を調べ、検体取り違えや測定異常を見つける方法です。
5:○ マルチルール管理図法は管理血清を用いる方法です。
濃度の異なる管理血清を測定し、複数の判定規則(Westgardルール)を組み合わせて異常を判定します。
【ポイント】
管理血清を使うのはX-R管理図法・マルチルール管理図法・累積和法などです。
デルタチェック・項目間チェック・R/X管理法・平均値管理法は患者データを使う方法と整理しましょう。