正答3
解説
正解は3です。
国民医療費のうち医科診療医療費を傷病分類別にみると、高齢化と生活習慣病を反映した順位になっています。
令和2(2020)年度も、長年の傾向と同じく循環器系の疾患が首位でした。
【選択肢別解説】
1:× 新生物〈腫瘍〉は2番目に多い分類です。
がんの医療費は増加傾向ですが、循環器系の疾患には及びません。
2:× 呼吸器系の疾患は最多ではありません。
令和2年度は感染対策の影響もあり、上位の分類より少なくなっています。
3:○ 循環器系の疾患が最も多く、医科診療医療費の約2割を占めます。
高血圧性疾患、心疾患、脳血管疾患が含まれ、高齢者で患者が多いためです。
4:× 腎尿路生殖器系の疾患は最多ではありません。
透析治療を要する慢性腎臓病などが含まれますが、循環器系の疾患より少ないです。
5:× 筋骨格系及び結合組織の疾患は最多ではありません。
上位に入る分類ですが、循環器系の疾患と新生物には及びません。
【ポイント】
傷病分類別の医科診療医療費は「1位循環器系、2位新生物」と覚えましょう。
年齢別では65歳以上の医療費が全体の約6割を占めることも頻出です。