正答4
解説
正解は4です。
ビタミンは種類ごとに特有の欠乏症があります。
この問題は、ビタミンと欠乏症の対応を正しく覚えているかを問うています。
【選択肢別解説】
1:× 新生児メレナはビタミンKの欠乏で凝固因子が不足して起こる消化管出血です。
ビタミンAの欠乏では夜盲症や角膜乾燥症が起こります。
2:× 夜盲症はビタミンAの欠乏症です。
ビタミンCの欠乏ではコラーゲン合成が障害され、壊血病が起こります。
3:× 巨赤芽球性貧血はビタミンB12や葉酸の欠乏で起こります。
ビタミンDの欠乏では小児のくる病や成人の骨軟化症が起こります。
4:○ ビタミンEは細胞膜の脂質を酸化から守る抗酸化ビタミンです。
欠乏すると赤血球膜が傷んで壊れやすくなり、とくに未熟児で溶血性貧血が起こります。
5:× 脚気はビタミンB1(チアミン)の欠乏症です。
ビタミンKの欠乏では新生児メレナなどの出血傾向が起こります。
【ポイント】
脂溶性ビタミンの欠乏症は、Aが夜盲症、Dがくる病・骨軟化症、Eが溶血性貧血、Kが出血傾向と覚えましょう。
水溶性では、B1が脚気・Wernicke脳症、B12と葉酸が巨赤芽球性貧血、Cが壊血病です。