正答4
解説
正解は4です。
妊婦が感染すると、胎盤を通して胎児に感染し、先天異常を起こす病原体があります。
妊娠初期の初感染で、特にリスクが高くなります。
【選択肢別解説】
1:× B型肝炎ウイルスは、主に出産時に母子感染します。
胎児の奇形の原因にはなりません。
2:× アデノウイルスは、かぜや結膜炎などを起こします。
胎児の奇形のリスクは高くありません。
3:× インフルエンザウイルスは、妊婦が重症化しやすいウイルスです。
しかし胎児の奇形のリスクが高いわけではありません。
4:○ 風疹ウイルスに妊娠初期に初めて感染すると、先天性風疹症候群を起こします。
白内障、先天性心疾患、難聴が三徴です。
5:× 麻疹ウイルスは、流産や早産の原因になります。
しかし胎児の奇形との関連は明らかではありません。
【ポイント】
胎児に先天感染を起こす代表的な病原体は、TORCHと呼ばれます。
トキソプラズマ、風疹ウイルス、サイトメガロウイルス、単純ヘルペスウイルスなどが含まれます。