正答4
解説
正解は4です。
脳幹は形態上、中脳、橋、延髄を指します。
機能面からみると、自律機能や意識の維持に関わる間脳も脳幹に含めることがあります。
一方、小脳は脳幹の背側に付属する独立した構造で、どちらの定義でも脳幹に含まれません。
【選択肢別解説】
1:× 橋は脳幹に含まれます。
中脳と延髄の間にあり、呼吸調節や脳神経核を含みます。
2:× 延髄は脳幹に含まれ、その最下部です。
呼吸中枢や心臓血管中枢など、生命維持に必須の中枢があります。
3:× 間脳は機能的にみた場合の脳幹に含まれます。
視床と視床下部からなり、自律神経や内分泌の調節を担います。
4:○ 小脳は脳幹に含まれません。
小脳脚で脳幹とつながっていますが、運動の協調や平衡を担う独立した部位です。
5:× 中脳は脳幹に含まれ、その最上部です。
対光反射の中枢や、姿勢反射に関わる核があります。
【ポイント】
狭義の脳幹は中脳、橋、延髄で、広義には間脳を加えます。
脳死判定で調べる脳幹反射には、対光反射や角膜反射などがあります。