正答4
解説
正解は4です。
間隔尺度は、数値の差(間隔)が等しい意味をもつ尺度です。
順序尺度は、順位や段階に意味はあるものの、段階どうしの間隔が等しいとは限らない尺度です。
【選択肢別解説】
1:× FIM(Functional Independence Measure:機能的自立度評価法)は、介助量に応じて1〜7点で採点します。
点数の間隔が等しい意味をもつわけではないため、順序尺度です。
2:× MMT(徒手筋力テスト)は、筋力を0〜5の6段階で判定します。
段階間の筋力の差は等しくないため、順序尺度です。
3:× Rehab(精神科リハビリテーション行動評価尺度)は、病棟での行動を段階的に評定します。
順序尺度で評価する方法です。
4:○ ROM(Range of Motion:関節可動域)は、角度(度)で測定します。
10度と20度の差と、50度と60度の差は同じ意味をもつため、間隔尺度として扱われます。
5:× STEF(簡易上肢機能検査)は、課題の所要時間を段階的な得点に換算して合計します。
得点の間隔が等しい意味をもつわけではないため、順序尺度として扱われます。
【ポイント】
尺度は、名義尺度(区別のみ)、順序尺度(順位に意味)、間隔尺度(差に意味)、比率尺度(比にも意味)の4つに分けられます。
リハビリテーションの評価法の多くは、段階づけで採点する順序尺度です。