正答1
解説
正解は1です。
Barthel Index(バーセルインデックス)は、食事・移乗・整容・トイレ動作・入浴・歩行・階段・更衣・排便・排尿の10項目を、自立度に応じて採点するADL評価法です。
満点は100点で、各項目に評価の範囲が決められています。
【選択肢別解説】
1:○ 歩行の項目は、平地を45m以上歩けるかどうかで評価します。
坂道歩行は含まれていません。
2:× 100点でも、基本的なADLが自立していることを示すだけです。
家事・買い物・交通機関の利用などの手段的ADLは評価しないため、社会生活に支障がないとはいえません。
3:× トイレ動作には、トイレへの出入り、衣服の着脱、お尻を拭く動作、水を流す操作が含まれます。
トイレの出入りを含まないという記述は誤りです。
4:× 食事動作は、自助具などの補助具を使用して自立していれば「自立」と評価します。
補助具を使用しない状態で評価するのではありません。
5:× 車椅子からベッドへの移乗には、ブレーキやフットレストの操作など車椅子の操作も含まれます。
車椅子操作を含まないという記述は誤りです。
【ポイント】
Barthel Indexは「できるADL」を10項目・100点満点で評価し、FIMは「しているADL」を18項目・126点満点で評価します。
いずれも手段的ADLは含みません。