正答5
解説
正解は5です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(不適切な環境調整)です。
認知症の人は新しいことを覚えにくく、環境の変化で混乱しやすくなります。
環境調整では、安全を確保しながら、なじみのある物や家庭的な雰囲気を大切にし、本人がわかりやすく安心できる環境を整えることが基本です。
【選択肢別解説】
1:× 見守りがしやすい環境は、転倒や一人歩きなどの危険に早く気づくために役立ちます。
適切な環境調整です。
2:× 居室のプライバシーの確保は、本人の尊厳を守り、落ち着いて過ごせる環境につながります。 適切です。
3:× 自室の場所をわかりやすく表示すると、場所の見当識障害を補い、迷うことによる不安や混乱を減らせます。 適切です。
4:× 親しみやすい家庭的な環境は本人の安心感を高め、行動・心理症状の軽減にもつながります。 適切です。
5:○ 認知症の人は新しい道具の使い方を覚えにくく、使い慣れた物がなくなると混乱します。
生活の道具はなじみのある物を使い続けるのが原則で、新しい物への入れ替えは適切ではありません。
【ポイント】
認知症ケアの環境づくりは、なじみの物・わかりやすい表示・家庭的な雰囲気・安全の確保・プライバシーの尊重がポイントです。