正答2
解説
正解は2です。
骨格筋の筋線維は、収縮の速さと疲れやすさから、タイプⅠ(遅筋線維)、タイプⅡA(疲労しにくい速筋線維)、タイプⅡB(疲労しやすい速筋線維)に分けられます。
1本の筋線維が発生する張力は線維が太いほど大きく、タイプⅡB、タイプⅡA、タイプⅠの順に大きくなります。
【選択肢別解説】
1:× タイプⅡAが最大になっていますが、最も大きな張力を出すのはタイプⅡBです。
2:○ タイプⅡB(太く、解糖系による速い収縮)、タイプⅡA(中間的)、タイプⅠ(細く、酸化系による遅い収縮)の順で、張力の大きい順と一致します。
3:× タイプⅠが最大になっていますが、タイプⅠは張力が最も小さく、疲労しにくいのが特徴です。
4:× タイプⅠがタイプⅡBより大きくなっていますが、タイプⅠの張力はタイプⅡBより小さいので誤りです。
5:× タイプⅠがタイプⅡAより大きくなっていますが、タイプⅠの張力はタイプⅡAより小さいので誤りです。
【ポイント】
張力と収縮速度はタイプⅡB、ⅡA、Ⅰの順に大きく、疲労しにくさ(持久力)はその逆の順です。
加齢では、タイプⅡ線維が選択的に萎縮します。