正答4
解説
正解は4です。
大脳辺縁系は、帯状回、海馬、扁桃体、嗅脳などからなり、情動、記憶、意欲などに関わります。
選択肢の構造と働きの組合せを、それぞれ確認します。
【選択肢別解説】
1:× 海馬は記憶の形成(短期記憶を長期記憶に固定する過程)に関わります。
体温調節は視床下部の働きです。
2:× 嗅球は嗅覚の情報を最初に処理する部位です。
内分泌の調節は視床下部や下垂体の働きです。
3:× 視床下部は自律神経、内分泌、体温、摂食などの調節中枢です。
長期記憶の形成には海馬が関わります。
4:○ 帯状回は情動や意欲、注意に関わるほか、前部には帯状皮質運動野があり、運動の制御や学習にも関わるとされます。
選択肢の中で正しい組合せはこれです。
5:× 扁桃体は恐怖などの情動の処理や、情動を伴う記憶に関わります。
短期記憶(作業記憶)には主に前頭前野が関わります。
【ポイント】
体温・内分泌・摂食は視床下部、記憶の固定は海馬、情動(特に恐怖)は扁桃体と整理します。
帯状回は情動、意欲、注意、運動の制御に関わる部位です。