正答4
解説
正解は4です。
語の流暢性課題は、決められた条件に合う言葉をできるだけ多く言ってもらう課題です。
前頭葉の機能や言語の想起能力を反映します。
【選択肢別解説】
1:× MMPI(ミネソタ多面人格目録)は、多数の質問に「はい・いいえ」で答える性格検査です。
語の流暢性課題は含まれません。
2:× MMSE(Mini-Mental State Examination)は、見当識、記銘、注意と計算、再生、言語、図形模写などからなります。
語の流暢性課題は含まれません。
3:× WCST(ウィスコンシンカード分類検査)は、カードを分類する規則の変化に対応できるかをみる遂行機能の検査です。
語の流暢性課題は含まれません。
4:○ HDS-R(改訂長谷川式簡易知能評価スケール)の最後の項目は、知っている野菜の名前をできるだけ多く言ってもらう課題です。
これは語の流暢性課題です。
5:× Rorschachテストは、インクのしみの図版が何に見えるかを答えてもらう投影法の人格検査です。
語の流暢性課題は含まれません。
【ポイント】
HDS-RとMMSEはどちらも30点満点の認知機能検査ですが、項目が異なります。
HDS-Rには語の流暢性(野菜の名前)があり、MMSEには図形模写や書字の課題があります。