正答2
解説
正解は2です。
筋ジストロフィーは、筋線維の変性と壊死が進行する遺伝性の疾患群で、病型により発症年齢が異なります。
最も早く発症するのは、生まれたときや乳児期から症状が現れる先天性の病型です。
【選択肢別解説】
1:× 筋強直性ジストロフィーは、多くが成人期(20〜30歳代)に発症します。
先天型もありますが、平均的な発症年齢は高いです。
2:○ 福山型筋ジストロフィーは先天性筋ジストロフィーの一つで、乳児期早期から筋力低下や筋緊張の低下がみられます。
平均的な発症年齢が最も低い病型です。
3:× Becker型筋ジストロフィーは、Duchenne型より軽症で、学童期以降に発症することが多いです。
4:× Duchenne型筋ジストロフィーは、2〜5歳ごろに転びやすさや歩き方の異常で気付かれます。
福山型より発症は遅いです。
5:× 顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーは、思春期から成人期に発症することが多いです。
【ポイント】
発症の早い順に、福山型(乳児期)、Duchenne型(幼児期)、Becker型(学童期以降)、顔面肩甲上腕型(思春期以降)、筋強直性(成人期)と整理します。
福山型は知的障害を伴うことが多い点も特徴です。