正答5
解説
正解は5です。
神経性大食症は、むちゃ食いを繰り返し、体重の増加を防ぐために嘔吐や下剤の乱用などの代償行動をとる摂食障害です。
体重は正常範囲であることが多く、自己評価が体型や体重に強く影響されます。
【選択肢別解説】
1:× 男性より女性に多い疾患です。
2:× 自己誘発性嘔吐や下剤の乱用によってカリウムが失われるため、高カリウム血症ではなく低カリウム血症がみられます。
3:× 神経性無食欲症から神経性大食症へ移行する例は少なくありません。
4:× カロリーの低いものではなく、菓子類など高カロリーのものを短時間に大量に食べることが多いです。
5:○ 代償行動として最も多いのは、自分で吐く自己誘発性嘔吐です。
手の甲に吐きだこ(Russell徴候)ができたり、歯が酸で傷んだりします。
【ポイント】
神経性大食症は「むちゃ食い・代償行動(嘔吐が最多)・低カリウム血症・体重は正常範囲が多い」で覚えます。
低カリウム血症は不整脈の原因となるため注意が必要です。