正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
人間作業モデル(MOHO)は、Kielhofnerが提唱した作業療法の理論です。
人を「意志」「習慣化」「遂行能力」の3つの要素と環境との相互作用でとらえます。
【選択肢別解説】
1:○ 習慣化の下位要素として「習慣」と「役割」があり、人の習慣を評価します。
役割チェックリストなどの評価法があります。
2:× 人間作業モデルは対象を限定しない理論で、認知症の人にも用いられます。
MOHOSTなど観察を中心とした評価法も使えます。
3:○ 意志の下位要素に「個人的原因帰属」があり、作業に対する有能感や効力感を評価します。
OSA-Ⅱなどで評価します。
4:× 作業の遂行度と満足度を10段階で評価するのは、カナダ作業遂行測定(COPM)です。
人間作業モデルの特徴ではありません。
5:× 運動技能とプロセス技能で作業遂行を評価するのは、AMPS(運動とプロセス技能評価)です。
人間作業モデルは意志・習慣化・遂行能力で構成されます。
【ポイント】
MOHOの3要素は「意志(個人的原因帰属・価値・興味)」「習慣化(習慣・役割)」「遂行能力」です。
COPMやAMPSなど、ほかのモデルの評価法と混同しないようにしましょう。