正答3
解説
正解は3です。
作業療法の段階づけでは、課題の要素を「やさしいものから難しいものへ」と順に変えていきます。
各選択肢が、難易度を上げる方向になっているかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× 工程数が多いほど手順の理解と記憶の負担が増え、課題は難しくなります。
難易度を上げるなら、工程数が少ない課題から多い課題へ段階づけます。
2:× 作業時間が長いほど持久力と集中力の負担が増えます。
難易度を上げるなら、短い課題から長い課題へ段階づけます。
3:○ 自分で判断し選ぶ場面が多いほど、認知的な負担と責任が増えます。
意思決定の少ない課題から多い課題へ進めるのは、難易度を上げる段階づけとして適切です。
4:× 姿勢が不安定なほどバランスの負担が増えます。
難易度を上げるなら、安定した姿勢の課題から不安定な姿勢の課題へ段階づけます。
5:× 用いる関節の数が多いほど、運動の協調性が求められます。
難易度を上げるなら、関節の少ない運動から多い運動へ段階づけます。
【ポイント】
段階づけは「量(時間・回数)」「複雑さ(工程・判断)」「身体的負荷(姿勢・抵抗・関節数)」の各要素を少しずつ増やすのが基本です。