正答2
解説
正解は2です。
乳癌は日本人女性で罹患数が最も多い癌で、乳腺の上皮から発生します。
好発部位、好発年齢、予後の特徴が問われています。
【選択肢別解説】
1:× 月経前に痛みが強まるのは、乳腺症の特徴です。
乳癌は痛みのないしこりとして気づかれることが多い疾患です。
2:○ 乳癌は乳房の外側上部(C領域)に最も多く発生します。
乳腺組織がこの部位に多いためです。
3:× 乳癌の好発年齢は40歳代から60歳代です。
20歳代の発症はまれです。
4:× 乳癌の5年生存率はおよそ90%で、ほかの癌と比べて予後は比較的良好です。
5:× わが国の乳癌の発症率は欧米より低くなっています。
ただし近年は増加傾向にあります。
【ポイント】
乳癌の術後には、肩関節の可動域制限やリンパ浮腫が起こりやすく、作業療法の対象になります。
患側上肢のリンパ浮腫予防として、けがや締め付けを避ける生活指導を行います。